2013年9月9日月曜日

Windows8でネットワーク経由のコピーが遅い

Windows8でネットワーク経由のコピーが遅い

100MB 以上の大きなファイルのコピーを行うと、ファイル コピーの処理速度が遅くなることがあります。
エクスプローラ内部の動作が変更されているため、ファイル コピー処理に時間がかかることがあるようです。
ドライブ文字を割り当てている時と割り当てていないときではコピーの内部処理が違います。

使用するNICによってコピー処理の性能に相異が発生する可能性があります。
パフォーマンスが悪い場合いくつかの解決策がありますが、どれが最適かは環境によって異なります。

対策
●サイズの大きなファイルをコピーする場合、エクスプローラではなくコマンドプロンプトより
  Robocopy コマンドを使用する。

  Robocopy /? で使い方を参照します。
  例えば
  Robocopy コピー元ディレクトリ コピー先ディレクトリ(ファイル)

●送信先のフォルダにネットワーク ドライブを割り当てます。

  net use コマンドを使用してドライブを割り当てます。
  net use ドライブ名 送信先フォルダ

●ネットワークの TCP ウィンドウサイズの自動調整機能を無効にします。
  次のコマンドを実行します。

  netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled

●ネットワークカードのオフロードチェックサムの機能を有効にします。

  有効にする方法はNICによって異なります。


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