ディスククリーンアップとは、ハードディスクの中にある、不要なファイルや使用頻度の少ないファイルを削除または圧縮することで空き領域を広げハードディスクを有効利用できる機能。
ディスククリーンアップを実行するには、
ディスククリーンアップを実行するには、
- マイコンピュータの中にあるハードディスクアイコンを右クリックし、メニューから「プロパティ」を開く。
- 「全般」タブで[ディスククリーンアップ]ボタンをクリックする。
- ディスクの中を調査し、削除・圧縮できるファイルを表示する。
- 「削除するファイル」の項目で、いらないものを選択し、[OK]ボタンをクリックする。
ディスククリーンアップで削除・圧縮しても良い項目
削除項目 | 意味 |
対応するレジストリキー | |
セットアップ一時ファイル | セットアッププログラムが一時的に作成するファイル |
Active Setup Temp Folders | |
ダウンロードされたプログラムファイル | Webページに含まれるActiveXコントロールやJavaアプレット |
Downloaded Program Files | |
Temporary Internet Files | InternetExplorerが作成するWebページのキャッシュファイル |
Internet Cache Files | |
オフラインWebページ | InternetExplorerがオフライン機能で作成するファイル |
Offline Pages Files | |
Debug Dump Files | エラー発生時に作成されるメモリダンプの内容を格納するファイル |
Memory Dump Files | |
Microsoftエラー報告の 一時ファイル | マイクロソフトへのエラー報告用に作成される一時ファイル |
Microsoft_Event_Reporting_2.0_Temp_Files | |
Officeセットアップファイル | Officeのインストール時に保存されるファイル。削除した場合、Officeの再インストールや修正プログラムなどのインストールを行う際、CD-ROMが必要になる場合がある。 |
Office Setup Files | |
古いChkdskファイル | Windowsのチェックディスク機能によって保存されることがある破損ファイルの断片情報 |
Old ChkDsk Files | |
ゴミ箱 | ゴミ箱に入れられたファイル |
Recycle Bin | |
一時リモートデスクトップ ファイル | リモートデスクトップ機能が一時的に使用したファイル |
Remote Desktop Cache Files | |
Setup Log Files | アプリケーションがインストール時に保存するログファイル |
Setup Log Files | |
一時ファイル | Windowsやアプリケーションが使用中に一時的に作成するファイル 最終アクセス日時から7日間以上経過したファイルを削除対象とする。 |
Temporary Files | |
WebClient/Publisherの一時ファイル | Web発行機能が使用する一時ファイル |
WebClient and WebPublisher Cache | |
一時オフラインファイル | ネットワーク経由でファイルにアクセスした際に作られるキャッシュ |
Temporary Offline Files | |
オフラインファイル | ネットワーク経由でアクセスしたファイルをオフラインで使用する際に作成するファイル |
Offline Files | |
古いファイルの圧縮 | 圧縮可能な一定期間アクセスされていないファイル |
Compress old files | |
コンテンツインデックス作成ツールのカタログファイル | インデックス検索機能が以前に作成し、不要になったファイル |
Content Indexer Cleaner |
※ 利用環境や対象ドライブなどにより、表示されない項目や表にない項目が存在する場合もある。
各項目の設定は、レジストリの
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\VolumeCaches」以下のサブキーに格納されている。
各項目の設定は、レジストリの
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\VolumeCaches」以下のサブキーに格納されている。
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